応用情報技術者試験(AP)に合格したので!午後の解き方を解説!

応用情報技術者試験(AP)に合格する!午後の解き方! 資格・勉強

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応用情報技術者試験に合格しました!

難しかったですが、午前も午後もしっかり過去問から対策してコツをつかめば確実に合格できる試験だと思いますので、試験対策や難易度、午後の問題のおすすめの問題選択についても書いてみたいと思います。

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応用情報技術者試験とは?

応用情報技術者試験とは、IPAが実施している国家資格の1つでITについての幅広い知識が問われる試験になります。

情報処理技術者試験の上位試験として位置づけられることが多いですが、個人的には全く別試験だと思っています。

出題形式

午前と午後に試験が分かれていて、午前は選択式の問題、午後は各ジャンルからいくつか選ぶ記述式の問題となっています。

午前午後
時間150分150分
形式選択式記述式
問題数80問11のジャンルから5つを選択

難易度や合格率は?

合格率は毎年約20%ほどなので、難易度は高めと感じますが、応募数に対して受験者数が毎年少なかったりするので、対策さえしっかりとれば合格率程難易度は高くないかもしれません。

ただ範囲がかなり広範囲の出題になるので、普段の業務で使っていない知識もだいぶ必要になります。

午前の対策

午前が80問の選択式の問題になります。

過去問からいくつか出題されるので、過去問を徹底的に解いて覚えます。

こちらのサイトを「★おすすめ」でひたすら解いて正解率を上げます。

応用情報技術者過去問道場

「★おすすめ」にすると直近とだいぶ過去は出題されず、出題される確率の高い問題が表示されるようになります。

「★おすすめ」の状態で9割ほどの正解率を安定して出せるようになったら、範囲を全てにしてひたすら過去問を解いて覚えていきます。

午後の対策

午後は11のジャンルから5つ選んで解いていく形になります。

問1の「情報セキュリティ」は必須になるので、実質選べるのは4つになります。

問題番号出題分野問題の傾向
問1情報セキュリティ必須セキュリティについて
問2経営戦略選択国語力や知識が問われる問題が出ます
問3プログラミング選択コーディングの穴埋め問題
問4システムアーキテクチャ選択バイト数などを求める計算問題が出やすい
問5ネットワーク選択ルーターなどを触ったことがある人向け
問6データベース選択SQLやER図を埋めるような問題
問7組込みシステム開発選択ロジカルな考えが求められるような問題が出やすい
問8情報システム開発選択システム開発とありますが、設計するような問題
問9プロジェクトマネジメント選択マネジメントなので、考えを記述するような問題
問10サービスマネジメント選択品質管理などについての考えを記述したり、知識を問われる問題
問11システム監査選択監査についてなので、客観的視点が必要、問題点を指摘できる力が問われる

いろいろなサイトでおすすめのジャンルだったり、ジャンル別の正答率や難易度を書いてるのをよく見かけますが、人それぞれ得意分野や普段の仕事も違うので、どのジャンルを選ぶべきかは人それぞれです。

なので大事なのは、過去問で数年分の午後問を解いて、自分に合ったジャンルを見つけて優先度をつけていくことが大事になります。

私は組込みシステムは仕事で経験はありませんが、過去問を見た感じが解きやすかったので、選びましたし、知識を求めるようなジャンルは苦手なので優先度を低くしました。

なので午後の対策としては、過去問をじっくり解いていくのではなく、ざっといろんなジャンルを解いてみて、得意分野、自分に合っているジャンルを探す作業をしっかりとすることが大事です。

個人的なおすすめは「問7の組込みシステム開発」「問8の情報システム開発」です。

この2つは専門的な知識がなくても国語力さえあれば解けるような問題の確率が高いのでおすすめです。

本番の午後の解き方

全部で5つのジャンルを時間内に解かなければいけないので、まずは必須の問1を解きます。

そのあとあらかじめ決めておいた優先度が高いものをざっと目を通して、いけそうなものから解いていきます。

時間いっぱい使って5問を解くのはあまりおすすめしません。

全部で6,7問解くくらいの時間配分で解いていき、最後に自信のあるジャンルを5つ選んでマークするのをおすすめします。

実際私は本番で、優先度を高めにしていたジャンルがいまいち自信がなく、外して6番目に解いたジャンルを選んで無事合格することができました。

範囲は幅広い試験ですが、しっかり過去問で対策をすれば合格できると思います。

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