AWSにはいくつかの認定試験がありますが、その中でアソシエイトレベルの3つ認定資格の1つ
SysOpsアドミニストレーター アソシエイト(SOA-C02)
について難易度や出題範囲について、合格するための勉強法や勉強時間、おすすめの参考書から試験本番の試験の解き方などを書いていきたいと思います。
↓AWSの認定試験の種類についてはこちら↓
出題範囲と難易度
出題範囲はAWSのサービスを使って運用を考えていく試験になります。
他の認定試験と違うところはこの試験には「試験ラボ」と呼ばれる実技試験がある事です。
試験ラボとは?
この「試験ラボ」ですが、選択式の問題を解いた後に実際にAWSのコンソールを指示に従って操作していく問題が2問ほど出題されます。
どのサービスの操作問題が出題されるかは当日になるまでわかりませんが、SysOpsの出題範囲からなので、ある程度サービスに当たりは付くと思います。
コンソールからサービスの設定を行っていく問題なので、初見より触ったことのあるサービスの方が有利になるのは間違いないので、試験前に実際にコンソールでAWSを操作しておくことをおすすめします。
ただ、この「試験ラボ」ですが、問題の指示がすごく丁寧に書かれているので、やったことが無い問題でも、指示をよく読んでコンソールを注意深く見ていけば比較的簡単に進めていけると思いました。
勉強方法と勉強時間
他のアソシエイト同様、1ヶ月ほど毎日1時間勉強すれば合格できるレベルかなと思います、ただやはりこの試験の1番のポイントは「試験ラボ」かと思うので、実際にAWSのコンソールはある程度触っておいた方がいいです。
まずはAWS公式のトレーニング動画
この試験に関してもやはりAWSが公式で試験に合格するためには・・・的な動画を用意してくれているので、まずは見ます。
AWSが用意してくれているだけあって試験の範囲や、問題の読み方、答え方についても解説してくれているので、
この動画を見てからその他の勉強を進めていくことをお勧めします。
本を読むか、問題集を解くか
「試験ラボ」以外にも他試験同様選択式の問題があるので、ここの勉強については問題集をひたすら解くか、問題集を読むか、人それぞれ覚えやすいほうで勉強するのがいいでしょう。
私は本を読むのが苦手なので、WEBで問題集を購入し、ひたすら問題を解いて解説を読む、という事を繰り返しました。
参考書での勉強がやりやすい方は、こちらの本がおススメです。
同じく合格した同僚がこの参考書で勉強して合格していました。
試験当日
前半に選択式の問題があり、後半に「試験ラボ」になります。
試験ラボに進んだ後は選択式の問題に戻れませんので、試験ラボに進む前にしっかり見直しをしてから進んだ方がいいです。
そして大事なのがペース配分です、落ち着いて後半の試験ラボに臨むためにも、1時間は試験ラボに時間を残しておいた方がいいかもしれません。
前半も後半も落ち着いて問題をしっかり読めばきっと合格できると思います。
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