AWSにはいくつかの認定試験がありますが、その中でも基礎コースに分類する資格
クラウドプラクティショナー(CLF)
について難易度や出題範囲について、また、合格するするための勉強方法や必要な勉強時間、本番の試験への臨み方についても書いていきたいと思います。
↓AWSの認定試験の種類についてはこちら↓
出題範囲と難易度
クラウドプラクティショナー(CLF) の出題範囲としては、AWSのサービスが広く浅く出題されます。
AWSの認定試験の中では一番低い難易度の試験になるので、難易度的にはそこまで難しい試験ではありませんが、
AWSへの入りの試験の為、どんなサービスがあるのか、サポートや概念なども出題されるため、幅広い知識が必要になってきます。
ただ、感覚としては、サービスを深く掘り下げるような問題は少ないので、
AWSのサービスを実際に運用した経験が無くても、しっかりと勉強して臨めば合格できる難易度かな、という感覚でした。
勉強方法と勉強時間
クラウドプラクティショナーはAWSサービス名を問われたり、料金の仕組みを問われる問題が多いので、実際にAWSを触ったことが無くてもテキストや問題集を繰り返し解くだけで、合格できる問題だと思います。
合格するための勉強時間はしっかり毎日2時間程度確保できれば、2週間程度あれば合格できると思います。
まずは公式のトレーニング動画
AWSが公式で用意してくれている無料のトレーニング動画が丁寧で分かりやすく説明してくれていて、
AWSが大事にしている事、AWSにすることのメリットなどを説明してくれているので、
1番最初にトレーニング動画を見てから問題集などの勉強に進むと、理解度が上がると思います。
サービスやコストの暗記
AWSの考えを頭に入れた後は、AWSのサービスを広く浅くで大丈夫なので暗記します、
どんなサービスがあってどんなことが出来るのかをざっくりでいいので覚えさえすればある程度点数は取れると思います。
これには覚えやすい方法は人それぞれなので、本を読むことが苦ではない人は参考書を1冊読む。
私は本が苦手なので、WEBで問題集を購入し、ひたすら問題を解いて解説を読む、という事を繰り返しました。
おすすめのオンライン問題集としては、こちらの「zero to one」というサービスは世界中で利用されている人気の問題集の日本語版で、合格実績も高く、ちゃんとした企業が運営しているので、実績的にも信用的にも安心できるのでおすすめです。
こちらのサービスでは、全世界で1000万人以上が利用するオンライン学習サービスのWhizlabs社のAWS対策講座の問題集を日本語化されていて、累計30万人が受講し、AWSの合格率は90%以上(Whizlabs調べ)という大変人気のサービスです。
zero to one|AWS認定資格向けオンライン問題集実際に使って見た感想としては、まず画面がきれいで見やすいので非常に直感的に使いやすく、
かなりの数の本番と同じような問題が用意されていて、1問1問にわかりやすい解説が表示され繰り返し復習もしやすくなっていました。
分野別にトレーニングもできるので苦手分野の克服や、模擬試験も用意されているので、こちらのサイトを一通りこなせばほぼ確実に合格できると思います。
参考書での勉強がやりやすい方は、こちらの本がおススメです。
同じく合格した同僚がこの参考書で勉強して合格していました。
試験当日
サービスを広く覚えていればある程度は迷わず解けると思います。
それでも迷ってしまった問題は、AWSが前面に押し出しているAWSを利用する上でのメリットを思い出し、
消去法で答えていくと、合格率は高くなっていくと思います。
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