AWSにはいくつかの認定試験がありますが、その中でアソシエイトレベルの3つ認定資格の1つ
ソリューションアーキテクト アソシエイト(SAA)
AWSを使うのであればSAAは基本となるサービスについての問題が多く、実際に役に立つような知識が付くので、とても良い認定試験だと思います。
実際に試験を受けてみて感じたおすすめの勉強方法、必要な勉強時間や、
難易度や出題範囲について、おすすめの参考書から試験本番の試験の解き方などのコツやポイントを書いていきたいと思います。
↓AWSの認定試験の種類についてはこちら↓
出題範囲と難易度
出題範囲としては、数多くあるAWSのサービスを組み合わせて、設計を考えていく問題なので、
クラウドプラクティショナー よりは狭く、深くという印象でした。
範囲自体は クラウドプラクティショナー より狭いので、覚えるというよりは考える、という問題が多くなってきます。
難易度はアソシエイトレベル3つの中では1番難しいとは言われていましたが、
SysOpsの試験が変わり実技が入ったことにより、 SOA > SAA > DVA 、かなと思います。
AWSでの環境構築の経験が多少あれば比較的簡単に、経験がなくてもしっかりと勉強をすれば合格できるレベルかと思います。
ただ、まずは基礎としてサービスをある程度把握しておかないと理解するのも難しいので、クラウドプラクティショナーを持っていない場合は、先にクラウドプラクティショナーを取得することをお勧めします。
勉強方法と勉強時間
これまでのAWSでの経験にもよりますが、3週間ほど毎日1時間程度勉強すれば合格できるレベルかなと感じました、AWSでの環境構築や設計のについて問われる問題が多いので、可用性だったりAWSの概念や考え方を理解することが大事だと感じました。
まずはAWS公式のトレーニング動画
AWSが公式で試験に合格するためには・・・的な動画を用意してくれています。
AWSとしては、サービスをしっかり理解して資格を取ってサービスを使ってくれるユーザーを増やしたいので、試験に合格できるように試験の範囲や、問題の読み方、答え方についても解説してくれているので、とても参考になります。
なのでまずは最初にこの動画を見ることをおすすめします。
勉強方法は大きく3種類
ここからは人によっておすすめの勉強方法が変わってきます。
思えやすい勉強方法は様々ですが、AWSの認定試験に関しては実績として勉強方法はこれから挙げる3つのどれかから自分に合う勉強方法を選ぶのがいいと思います。
その3つとは
- オンライン講座
- 参考書
- ひたすら問題を解く
人に教わるのが1番覚えやすいという方は「オンライン講座」Udemyというサイトなんかが有名です。
黙々と勉強したいという方は「参考書」
隙間時間や繰り返しで覚えたいという方は「ひたすら問題を解く」
というように、自分に合った勉強方法で勉強するのが1番です。
オンライン講座
Udemyというサイトが有名で、動画コンテンツで学習できるオンライン学習サービスです。
AWSの試験の学習動画も充実していて、SAAの動画も講座や問題集などいくつも学習動画が用意されています。
参考書
本で勉強したいという方におすすめの参考書です。
AWSの認定試験であるSAAだけでもいくつも参考書は発売されてますが、多くの実績がある1番有名な参考書がこちらです。
ひたすら問題を解く
問題集を手に入れてひたすら類似の問題を解いていく勉強方法です。
個人的にはオンラインや参考書で勉強した後も疑似問題は出来るだけやっておいた方が合格率は上がると思います。
ひたすらに問題を繰り返し解き続けていると、だんだんとAWSの方針だったり考え方がわかるようになってきます。
肝心の問題集ですが、こちらの「zero to one」というサービスでは世界中で使われていている人気の問題集を日本語で利用できます。
合格実績が高いのでかなり有効なサービスだと思います。
全世界で1000万人以上が利用するオンライン学習サービスのWhizlabs社のAWS対策講座の問題集を日本語化したものが取り組めるサービスで、累計30万人が受講し、AWSの合格率は90%以上(Whizlabs調べ)とのことなので大変人気のサービスです。
実際に使って見た感想としては、まず画面がきれいで見やすいので非常に直感的に使いやすく、
かなりの数の本番と同じような問題が用意されていて、1問1問にわかりやすい解説が表示され繰り返し復習もしやすいようになっていました。
分野別にトレーニングもできるので苦手分野の克服や、模擬試験も用意されているので、こちらのサイトを一通りこなせばほぼ確実に合格できると思います。
ネットで問題集を探すといくつかサイトが引っかかると思いますが、こういった実績のあるちゃんとした企業が運営しているサービスを利用したほうが、実績的にも信用的にも安心できるのでおすすめします。
他にもTechstockというサイトが有名です。
有料ですが、本番でも出題されるような多くの問題を期間限定で取り組めるサイトです。
また、勉強中や問題集を解いていく中で、わからない事や間違えたことがあった場合は、
AWSの公式でも調べることをお勧めします、AWSが作成している試験なので、
言い回しやポイントとしている部分が問題と説明とがリンクしやすいと感じたからです。
試験当日
問題数が多く、問題文も長いですが、 問題文の中のキーワードを読み取れるかが合否に大きくかかわってくると思いますので、しっかりと問題文を読むことが大事だと思います。
問題文から何を重要視している問題なのかを読み解ければ、正解率は上がると思います。
試験時間も、じっくり問題文を読んでも見直しで2週しても余るくらいの時間は残ったので、
焦らず落ち着いて試験に臨めば合格できると思います。
最後に
資格を取ると知識が増えて技術者としての信用もあがり、フリーランスなどの仕事も受注しやすくなるなどのメリットもあると思いますので、積極的に資格取得を目指していきたいと思います。
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