前回の続きです。
前回はLightsailのWordPressのDBにインターネットで外部接続できるようにしました。
次はLambdaからLightsailのWordPressのDBにローカル接続してみたいと思います!
先にやることを上げていくとこの3つになります。
- LightsailでVPCピア接続を有効化
- LambdaをVPCへ移動
- VPCのルートテーブルへのルート追加
では順番にやっていきます
LightsailでVPCピア接続を有効化
まずはLightsailのコンソールの右上から「アカウント」を開きます

タブで「アバンスト」を選択する

VPCピア接続というエリアがあるので、東京リージョンのステータスを有効化にする

するとVPCのピアリング接続に自動で登録されます
ここで重要なのが、デフォルトのVPCにしかピアリング接続されません!
自分で追加したVPCとはピアリング接続できないので要注意です!
LambdaをVPCへ移動
LambdaはLightsailとVPCピア接続ができるデフォルトのVPCに移動する必要があります。

Lambdaのコンソールから「設定」タブに移動すると、VPCの情報が編集できるので、
ここでデフォルトのVPCを設定するだけです。
VPCのルートテーブルへのルート追加
最後にVPCのルートテーブルにLightsailへのルートを追加します。
送信先:LightsailのローカルIP
ターゲット:自動で作成されたVPCピアリング
これでVPCからLightsailへのルートができたので、LambdaからローカルIPでLightsailに繋がるようになると思います。