Javaで文字列を比較したり連結したり切り取りしたりする方法を説明したいと思います。
文字列の比較 equals
文字列比較にはequalsを使います。
文字列1.equals(文字列2)
一致する場合はtrue、一致しなければfalseが返ります。
String str1 = "飛騨牛";
String str2 = "飛騨牛";
if (str1.equals(str2)) {
System.out.println("同じ牛");
}
実行結果
同じ牛
文字列の連結 concat
文字列を連結するにはconcatを使います。
文字列1.concat(文字列2)
手前の文字列の最後に2つ目の文字列を連結します。
String str1 = "A5ランクの";
String str2 = "松坂牛";
System.out.println(str1.concat(str2));
実行結果
A5ランクの松坂牛
文字列の切り取り substring
文字列を切り取るにはsubstringを使います。
文字列.substring(開始位置, 終了位置)
開始位置は0から始まることに注意してください、終了位置は何文字目の手前まで、と数えるとわかりやすいと思います。
開始位置だけを指定することもできます。
String str1 = "A5ランクの松坂牛です";
System.out.println(str1.substring(6, 9));
System.out.println(str1.substring(6));
実行結果
松坂牛
松坂牛です
文字列切り取りはファイル操作を行うときなどによく使用しますので使いこなしたいですね。
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